胡瓜をたくさん頂いたので大量消費中。果敢にもへびきゅうり(蛇腹胡瓜)にチャレンジしてみた。
旬の野菜と言うことで胡瓜をたくさん頂きました。胡瓜サンドにしたりきゅうちゃん風にしたりしてがんばって消費していますが、せっかくなのであこがれの蛇腹胡瓜にチャレンジしてみました。職人さんの技にはかないませんが、それらしい形にするだけなら案外簡単かも。
胡瓜が蛇みたいにウネウネ
もう1年近く前になりますが、Youtubeで話題になっていた胡瓜の調理方法で、包丁で切って蛇みたいにうねうねさせる動画がありました。アメリカ在住の寿司職人さんによるものだそうです。
調べてみたら「蛇腹胡瓜」と言う、飾り切りの1つだそうです。うーん、知りませんでした。こんな胡瓜が出てくるような料亭とか行きませんし…。まだまだ知らないことが一杯。
まだまだ精進必要な蛇腹胡瓜
で、現在、我が家では旬の野菜である胡瓜をたくさん頂きまして、目下、手を変え品を変え大量消費中です。
ちょっと切れ目の間隔が荒いですが、なんとか巻くところまでできました。まあ、蛇というよりはイモムシっぽいですけど…。これ、子供に大ウケで、ちょっと胡瓜に飽きてきていたにも関わらず、しっかり食べてくれました。
理屈としては、胡瓜がほんの少しだけつながっている状態で左右両面からスライスして蛇腹状に動きやすくしておき、さらにそれを塩で漬物状態にすることでさらに柔らかくするというものです。
頂いた胡瓜がかなり太く、また「できるのかな?」と半信半疑でやっていたので気合もう1つでしたが、次回はもっと細かく切ってさらにそれらしいところを狙おうと思います。
動画では職人さんが包丁を斜めに少し立てることで全部切らないようにしていますが、簡単さで言えば、割り箸などを胡瓜に添えて、それで包丁を止めるほうが確実そうです。また、ゴロンと転がして180度ひっくりかえしていますが、ちゃんと180度ひっくり返せるように胡瓜の形をよく確認しておくとよいかと。
また、塩水につけていますが、なかなかちょうど良く胡瓜が収まる容器ってありません。胡瓜って意外に大きいですよね。我が家でもちょうどいい容器がなかったので、ビニール袋に入れて塩水漬けしました。でも理屈から考えると、塩を振っておいても同じようにヘニョっとすると思われますので、お皿でもいいかもしれません。
胡瓜大量消費ナンバー1は胡瓜サンドかな
子供も含めて一番ウケが良くてリピートしても大丈夫だったのが、胡瓜サンドです。サンドイッチ1つあたり(食パン2枚)、胡瓜1~1本半ぐらい詰め込めます。
作り方は簡単で、まずはスライサでスパスパスパっと胡瓜を薄切りします。スライサはスライドさせるだけで薄切りできるので、蛇腹キュウリと違って超気楽。もし、ちょっとごつい胡瓜を使う場合は、タネを取っておいたほうが食感がいいので、縦に半分に切って種をザクっとスプーンでこそぎ取ってしまうとよいかも。
ボウルに入れ、胡瓜1本あたり塩を1~2つまみ振ってモミモミします。で、しばし放置すると水が出てくるので、これをギュ~っと絞って水を捨て、マヨネーズで和えます。お好みで軽くコンソメの素(顆粒タイプ)を入れたり塩コショウしたりしても美味しいです。
後はパンに挟んで完成です。水気がパンにしみこまないようにバターを塗る場合もありますが、我が家では、作ったら直ぐに食べちゃうってのと好みの問題で、バターではなくマヨネーズを薄く塗ることが多いです。
コツは、なるべくギュッと胡瓜の水気をしっかり絞ることです。ほどよい歯ごたえと爽快感がたまらないサンドイッチになりますよ。
今日の一言二言三言
ポリポリと 食べる胡瓜も 美味いけど
塩で揉んで 食べるも美味し
今日紹介した料理レシピは、どちらも塩で揉むのが基本です。サンドイッチの方は、塩もみで柔らかくするというよりは、なるべく歯ごたえを残したまま水気を抜くのが目的なので、ちょっと違うと言えば違うのですが。せっかくの旬の野菜、食べれるだけ食べまくっちゃいましょう。
うちは、浅漬け(浅漬けの素、白だしでも美味しい)が一番消費出来るかな?
後は中華で炒め物にしちゃうよ^^